製造業

高津紙器株式会社

入社
2023年
パッケージ部 グルアーチーム
大矢 健人 さん

大学を卒業して高津紙器に入社しました。小さいころからもの作りや組み立てたりすることが好きだったため、将来は手に職を付けたいと考えていました。
また、学生時代より紙産業は長く続く業界ではないかと考えていました。高津紙器は1882年創業でもあることから、自分が思い描いていた通り100年以上続いている紙産業の会社であったこともこの仕事を選んだ大きなポイントです。

どんな仕事をしてるの?

私は紙パッケージの糊接着を行う機械のオペレーターをしています。接着糊を指定の場所に指定量塗布し、製品を最終の形に折り込む作業を担当しています。これは製品を仕上げる最後の工程になりますが、最終工程が悪ければ50点の製品が出来上がり、最終工程が良ければ100点以上の製品を作ることも可能です。最後の仕上げを任せてもらっている責任がありますので、私の作業次第では高津紙器の製品評価に直結される大事な仕事だと考えています。私の部署以外の工程とも連携を大事にしており、より多くの100点の製品をより早く製造できるようにしています。

仕事のやりがいは?

製品のロスだけでなく機械稼働時間を出来るだけ多く確保するということも私の仕事です。不良品を減らし加工スピードを適正に上げ、仕上げ時間を短縮させることが出来た時にやりがいを感じています。

今の仕事(会社)の好きなところは?

仕事をした分だけ自分の力になって成長し続けていけるところです。手に職をつけるというかねてからの目標も達成でき、紙の知識や機械の知識を得るうちに同じ職場の仲間からも信頼される人になることが出来ると思います。

職場の雰囲気は?

アットホームな雰囲気で仕事に関してわからない事があれば気軽に相談でき、丁寧に先輩が助けてくれます。頼るばかりでなく教えていただいた内容はこれから入社される後輩たちに引き継いでいき少しずつ良い職場作りができればうれしいです。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

当社は明治15年に四国中央市で創業し、140年あまり紙加工業を営んでまいりました。「四国に深く根を張り そして 世界に羽ばたく会社を創る」というビジョンを掲げ、先人たちが残してくれたものに感謝し、育てていただいた地元を大切に、そして、世界に通用する製品・サービスを作るべく、社員一同精進しております。これから循環型社会を実現していくなかで、「紙」の役割は益々大きくなります。その一役を担うべく、2020年に完成した新しい工場で「清潔さを、まきとる・つつむ・のせる」紙製品を作ってまいります。

【事業内容】


高津紙器 株式会社
当社は、食品・衛生品対応の紙管・紙パッケージ・紙トレー専門の製造会社です。時代の流れにあった
環境対応の“ありそうでなかった紙製品”を開発から製造、販売まで社内で一貫して行なっています。
〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町3691番地
TEL 0896-56-2423
▷設立/1882年
▷代表者/代表取締役 高津 俊一郎
▷従業員数/70人
▷HP/https://www.kozushiki.co.jp/