数字で見る四国中央市

 


市章は、四国中央市の誕生に際して公募し、全国各地から寄せられた1,636作品の中から選考し、制定したものです。このデザインは、四国初の高速道路開通を実現し、縦貫、横断自動車道の結節点に位置することとなった四国中央市が、その地理的メリットを生かし人、物、情報等の交流拠点都市を築こうとする躍動感、そして迎え入れる人の優しさ、ふれあう心の温もりを表したものです。左右の2本のラインは、高速道路と四国中央市の頭文字の「S」を意味し、左のライン(ブルー)は「うみ」を、右のライン(グリーン)は「やま」を、そして中央の球(オレンジ)は「まち」をそれぞれイメージさせ、自然と都市の調和を象徴しています。


総人口に占める15〜64歳の人口割合は、2015年の50,225人から2060年に24,658人と半分以下にまで急速に減少することに加え、0〜14歳の人口割合は2015年の10,772人が2060年には4,772人と約5割まで減少するとされています。長期的・継続的な人口減少と少子高齢化の進行による様々な影響が懸念されており、四国中央市では、国や県の長期ビジョンを勘案し、人口の将来展望を整理した結果、2030年に約77,000人、2060年に約65,000人の人口を達成し、その後維持を目指すこととしています。


やまじ風

四国中央市には、南に法皇山脈があり、北は瀬戸内海燧灘に面しており、平野部が狭小のため、山地から海に向かって吹き下ろす南よりの強風を「やまじ風」といいます。
年間を通じて見られるが、春にもっとも多く発生します。

具定展望台

国道319号線沿いの展望台。
四国中央市の市街地や沿岸部の製紙工場群・煙突が一望できる四国屈指の夜景スポット。
日本夜景100選(2004年)、日本夜景遺産(2010年)、恋人の聖地(2012年)に認定。

宇摩向山古墳(国指定史跡)

古墳時代終末期の巨石墳で、単一丘陵に2基の横穴式の石室が並行して築造された非常に珍しい長方形墳。石室は、2基ともに愛媛県屈指の規模を誇り、東西70メートル、南北50メートルの墳丘についても、石室同様四国はもちろん全国的にも屈指の極めて巨大な墳丘であったと考えられる。

高速道路

四国の高速道路(エックスハイウェイ)の結節点であり、市内には3ヶ所のインターチェンジと2ヶ所のジャンクションがあり、四国4県の全ての県庁所在地まで、1時間程度で到着することができる。市内で最も利用の多い「三島川之江インターチェンジ」は、愛媛県内において、松山インターチェンジと、起終点となる大洲インターチェンジに次ぐ、3番目の出入り交通量がある。