製造業

株式会社 本田洋行

入社
2016年
商品開発事業部
今井 裕也 さん

私は理学部化学科の出身であり、そこで学んだことを活かせる仕事に就きたいと思い、商品開発ができる企業を選びました。本田洋行では、ウェットティッシュを手袋型にした特徴のある製品を商品化しています。これまでにない新しいモノを考える点で、興味がわき入社を決めました。また、面接で話した方からは、自分を必要としていると感じられこの会社に入り力になりたいと思ったからです。

どんな仕事をしてるの?

弊社では手袋型や指型等の変わった形状のウェットティッシュを製造しております。用途としてはペット用や人用のケア用品がメインで、私はその商品開発を行っています。具体的には、消費者のニーズからどのようなメリットのある製品があれば良いのかを考える企画開発やその企画から出てきたアイデアを実際の製品にするために素材である不織布、そこに染み込ませる薬液などをどのようなものにすれば良いのかを考え、実際の製品にした時に本当に認められる商品か、品質的に大丈夫か等の確認作業を行っています。私が現在行っている仕事のひとつとして既存製品の改良があり、製品にしてから時間が経ち現在の消費者が求めることと変わってくるためその改良を行うことで消費者のメリットになり、その時に会社の役に立つことができて嬉しいと感じます。

仕事のやりがいは?

世の中に出た商品は売上という形でこの商品は消費者から必要とされているかどうかの結果から分かるため、売上が増えれば嬉しいですしもっと頑張ろうという気持ちになります。

仕事をしていて学んだことは?

消費者や小売店バイヤーと接することが多い営業や商品構想を実際の製品として製造する現場と意識を共有しないと良い商品を作ることは出来ないことを経験したことでコミュニケーションの重要性を学びました。

仕事をしていて大変なことは?

消費者が求めるニーズに対してそれを満たせる商品を作ろうとしても、技術的なところやコスト面、競合商品との優位性などハードルがいくつもあり、それらを乗り越えるためにはニーズをより深く考える必要がありとても大変です。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

昭和23年の創業以来、製紙原料販売、成型・ラミネート等の加工、紙・不織布の付加価値商品サービスを通して、地域に根ざし、地域社会に貢献できる企業を目指して参りました。商社であると同時にメーカーでもある弊社ならではの特長を活かして、生活を豊かにする新商品の開発にも積極的に取り組んでおります。「豊かな暮らしをサポートする」をモットーに他社にはない独創的な商品を提供していき、地域密着で笑顔の輪を広げ、みなさまから愛される企業でありたいと想っています。

【事業内容】

株式会社 本田洋行
商事:パルプ・薬品・産業資材・不織布
製造:プラスチック成型、ラミネート加工、不織布加工
〒799-0111 愛媛県四国中央市金生町下分928-1
TEL 0896-58-2412
▷設立/1956年
▷代表者/代表取締役 田邊 龍夫
▷従業員数/48人
▷HP/https://www.hondayoko.co.jp/