四国中央市で生まれ育ち高専から短大へ進学し、卒業後は市内の事業所に就職し2015年に四国中央自動車学校に就職しました。子供のころから車やバイクが好きでいつかそれが生かせる職業にという思いがありました。しかし、教習所で働くという考えに結びついていませんでしたが、友人からの紹介で興味を持ったのがきっかけで入社しました。初めは自分に教習所の指導員という仕事が務まるかという心配はありましたが、勉強や訓練を経て指導員資格を取得し教習生一人一人の運転免許の取得に携わる中で自信に繋がり、今では全ての車種の指導資格を取得し教習を行っています。
どんな仕事をしてるの?
私自身は普段自動二輪の教習をメインで行っていますが、教習資格次第で教習する車種は様々です。最初は第一種普通自動車の指導資格からですが、経験を積んでスキルアップを図り新たな資格に挑戦し、指導できる車種が増えると業務の幅も広がります。技能検定員の資格を取得すれば「みなし公務員」として社会的責務の大きい業務も任されます。業務は教習・検定のみならず多岐にわたります。車両や場内設備の整備、企業や高齢者の講習、幼稚園児や学生の交通安全教室、イベントの企画、SNS、事務等自分の能力や個性を活かして様々なことにチャレンジ出来るのも教習所ならではの魅力です。
仕事のやりがいは?
特に地方では生活の必需品である運転免許。生活をより豊かにするために取得の手助けをすることにやりがいを感じます。卒業生が免許取得後、自分の運転でお礼に訪ねてくれたり「他の免許を取得する機会にはまたお願いします」など嬉しい言葉が原動力になります。
仕事をしていて学んだことは?
一つの事柄を説明するとき全ての人が理解できる魔法の言葉はありません。人それぞれの感じ方、育った環境、物事の捉え方が違う、以上様々な方向からアプローチをする必要があります。自分の中の意識に捕らわれ過ぎず、俯瞰的に物事を見極めることが重要だと学びました。
今の仕事(会社)の好きなところは?
年齢や業種を問わず様々な人が利用する教習所。その為いろいろな人と知り合い、そこからまた紹介を頂いたりと、人と人の繋がりが楽しいです。逆に卒業生や利用者の方にお世話になることもあり、プライベートでもその繋がりに感謝することも多くあります。
私たちはこんな仕事をしている会社です。
指定自動車教習所として運転免許(原付から大型二種まで)取得を希望される方への教習業務や、高齢者講習、取消処分者講習等の講習業務を行っております。また、フォークリフト運転技能講習や運送事業者様への指導講習(運行管理者講習、適性診断)、交通安全教室の実施等、地域の交通安全センターとしての仕事をしている総合教習所です。
【事業内容】
東予交通 株式会社 (四国中央自動車学校)
・運転免許取得希望者に対する教習業務、検定業務 ・高齢者講習、処分者講習等の講習業務
・フォークリフトや運送事業者に対する指導講習、適性診断等の業務
〒799-0423 四国中央市具定町660
TEL 0896-24-2128
▷設立/1962年
▷代表者/代表取締役社長 桂 高司
▷従業員数/21人
▷HP/http://www.scds.jp