卸売・小売業

カミ商事 株式会社

入社
2021年
本社衛材部
森山 準平 さん

大学時代の就職活動では、日々の生活の中に深く根差した日用品を扱っている会社を中心に探していました。そんなとき部屋で目についたのがエルモアのティシューでした。調べてみるとティシュー以外にも身近な紙製品がたくさんあり、当時祖父が使っていた大人用紙おむつもカミ商事の商品でした。高齢者の方々が気持ち良く生活を送るためにも欠かせない商品なんだと思うと、自分もこの商品の商流を担う一員になりたいと思いました。また、仕事をする上では人間関係も大切なので、選考の中で社内の風通しが良く、長く働いていけそうだと感じたのもこの会社を志望した理由の一つです。

どんな仕事をしているの?

衛材部の営業職として、主に大人用紙おむつの営業をしています。主なお客様は病院や介護施設になります。定期的に訪問をして、新商品の提案や紙おむつを扱う中での困りごとをヒヤリングしています。例えば、施設から介護スタッフの負担を少しでも減らしたいという相談があれば、交換頻度を少なくできる紙おむつを提案したり、介護スタッフさんに向けておむつの正しい使い方の講習会を行います。商品を販売するだけではなく、地道なヒヤリングからお客様の持つ課題も解決することが信頼に繋がります。また、新規のお客様を獲得する営業も行っています。商品の説明や価格の設定、納品までの流れなど様々な過程を経て新しい病院や施設との取引が決まった時は大きなやりがいと喜びを感じます。

仕事をしていて学んだことは?

自分ひとりで抱え込まないことです。どんな仕事もひとりでは完結できないので、自分で対処できないことがあれば上司や先輩に相談をして助けてもらっています。周りでも困っている人がいれば、積極的に協力するようにしています。仕事を円滑に進めるために、時には周りの人に頼ることも必要だと学びました。

職場の雰囲気は?

とても風通しが良く、他部署の方とも交流は多くあります。何か困ったことがあっても相談しやすい和やかな雰囲気です。今までこの会社で仕事を続けることができたのも周りの支えがあったからだと日々感謝の気持ちでいっぱいです。

休日は何をしていますか?

ジムに行って筋力トレーニングすることが多いです。最近は、県外のジムに遠征したり、有名なトレーナーさんのセミナーを受けに行ったりしています。出掛けた先で温泉に入り、ゆっくり疲れを癒してリフレッシュしています。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

カミ商事は、原料の調達から開発、製造、加工、販売、物流までをワンストップで手掛ける紙の総合事業グループの中核企業として、主に原料の調達や製品の開発・販売に携わっています。事業部門は5つあり、新聞用紙や印刷用紙などの「紙製品部門」、段ボール原紙などの「板紙部門」、ティシューペーパーなどの「家庭紙部門」、大人用紙おむつなどの「衛材部門」、製紙原料などの「資材部門」に分かれています。“紙”の在り方は時代とともに変化するため、「常に一歩先のビジョン」を考え、日々挑戦しています。

【事業内容】

カミ商事(株)社屋

カミ商事 株式会社
新しい紙の在り方を追求すると共に、環境との共生を念頭に置いて、段ボール原紙や一般洋紙、ティシューペーパーやトイレットロールなどの家庭紙、大人用紙おむつなどの介護用品といった、紙にまつわる物を幅広く取り扱う「紙の総合商社」です。
〒799-0404 愛媛県四国中央市三島宮川1-2-27
TEL 0896-23-5400
▷設立/1962年
▷代表者/代表取締役社長 井川 博明
▷従業員数/214人
▷HP/https://kamisyoji.co.jp