建設業

有限会社 稲村組

入社
1992年
統括職長
秦泉寺 弘規 さん

高校時代、大学受験に失敗しこれからどうしようかと考えていると、父のいとこの現会長から稲村組の仕事を手伝ってくれないか?と声をかけられ、とりあえず何かしないといけないと思い手伝う事にしました。建設業界に全く無縁だった自分には全てのことが新鮮で、何も無いところから自分達がつくった物が出来上っていくという素晴らしさに自分も1人前の職人になりたいという気持ちになりこの仕事を続けていくことを決めました。

どんな仕事をしてるの?

稲村組ではコンクリートで成型されたものならどんなものでも制作できる型枠大工の仕事をしています。橋やダム、建物の基礎までどんなものにも自由に対応できるのが特徴です。 鉄筋コンクリートや鉄骨構造の建築現場で、コンパネと呼ばれるコンクリートパネルを精巧に加工し、コンクリートを流し込む型をつくっています。図面をみてその通りの姿が自身の力で出来上がっていくのが魅力です。 また、建設業は大勢の職人・技術者達がチームワークを組んで1つの建物、構造物を完成に導いていく共同作業ですが、自分が関わったものが地図に残る仕事というのは家族に対しても誇れるものだと思っています。

仕事のやりがいは?

図面を見てから施工方法の選定をし、その施工方法、作業中の危険箇所、周辺住民への安全配慮を作業員に周知徹底させ、無事故で工事完了した時の達成感は、他にはないものだと思います。

職場の雰囲気は?

作業中は緊張感がありますが休憩時間には、若者から年配者まで一緒に冗談を言ったりしながら和やかに過ごすいい雰囲気です。ベトナムからの実習生とのやりとりもありグローバルな職場になってきています(笑)

今の仕事の好きなところは?

自分がつくった構造物がずっと残る仕事であること、加工材が現場で合致することが好きなところです。 地域の方や発注者から自身の技術を信用してくれて依頼がある時は嬉しいですね。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

稲村組は地域住民の生活に欠かせない道路や防災施設等の土木インフラの構築・維持に携わっています。 安心安全なインフラの整備を通じて、地域経済や生活基盤を守り、社会に貢献しています。 また近年続発している様々な災害にも対応すべく、災害復旧にも尽力しており緊急時には重機やクレーンを出動して対応に当たっています。

【事業内容】


有限会社 稲村組
土木工事業・型枠工事業・災害時復旧業務
〒799-0123 愛媛県四国中央市金田町金川300番地3
TEL 0896-58-7840
▷設立/2002年
▷代表者/代表取締役 稲村 聡
▷従業員数/11人
▷HP/https://www.inamuragumi.com