医療・福祉

社会医療法人石川記念会 HITO病院

入社
2015年
HCU/救急部 副看護師長
八幡 起哉 さん

地元の県立三島高校を卒業後、四国内の3年制の看護専門学校を卒業、2015年にHITO病院に入職しました。急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟で計2年間の経験を積んだ後、超急性期のHCU/救急部へ異動し、看護師5年目からは副看護師長として勤務しています。看護師を目指した理由は「がん家系」ということもあり、家族の療養を幼い頃から間近で見てきたためです。そのため、当初は終末期看護に興味がありましたが、就職後、急性期看護について学ぶ機会が多く興味を惹かれていきました。急性期看護に関する様々な資格取得をしており、現在は、エビデンスに沿った救急看護や集中ケアを提供すること、また、それをHITO病院のスタッフに教育していくために「クリティカルケア認定看護師」を目指して活動しています。
※クリティカルケア・・・生命の危機的状態にある重症患者に対して行われるケア

どんな仕事をしてるの?

救急外来またはHCU(集中治療室)で副看護師長として働いています。
救急外来での主な仕事は、救急車での搬送を含めて「救急外来」を受診される方の初期対応を行い、検査や点滴等の治療を行うことです。救急の現場は、命にかかわる状態の患者さんも多く、知識、技術、判断力を身につけて対応することが重要であると考えています。また、重症な疾患、外傷を抱えた患者さんが入院しているHCUでは、全身状態の観察・管理、日常生活に対する援助を行っています。患者さんは身体的、精神的に大きな苦痛を抱えていますので、それらを少しでも軽減させられるよう言葉かけや接遇にも気をつけています。

仕事のやりがいは?

救急外来で対応した患者さんやHCUで対応した重症の患者さんが元気になっていく姿を見ることにやりがいを感じています。お看取りをすることも少なくありませんが、丁寧な対応を心がけ、そのご家族からお礼の言葉をいただいた際には、より成長しようと心に誓います。

あなたにとって仕事とは?

看護師としての仕事は、自分の努力を表現する場です。
就職してから9年間、多くの時間を勉強に費やしましたが、そこで得た知識や技術が直接患者さんや病院に還元されるため、常にモチベーションが高いです。

今の仕事(会社)の好きなところは?

HITO病院の好きなところは、若いうちからたくさんの挑戦をさせてもらえることです。スキルアップや副師長への昇進に関して、様々なバックアップ体制がありました。
自己実現に向けて真っすぐ取り組むことが出来る環境があります。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

地域の「いきるを支える」ために20以上の職種がチーム力を結集し迅速かつ的確な救急医療と専門性の高い医療を実践しています。医療現場では全職員へiPhoneを貸与、iPhoneカルテとグループチャットで業務効率化を追求し、多くの時間を患者ケアに充てています。イベントや啓発事業を通じて地域の方々と顔と顔が見える関係を作り、患者・家族の心も救う身近な病院を目指しています。IHGを中心としたまちづくりや社会貢献にも取組みます。

【事業内容】

社会医療法人石川記念会 HITO病院
24時間365日断らない救急と専門医療を核に、地域ニーズにあった医療を提供。病院を中心とした石川ヘルスケアグループ(以下IHG)全体で予防から急性期、回復期、維持期、慢性期、在宅まで切れ目のない医療・介護・福祉サービスを展開している。
〒799-0121 愛媛県四国中央市上分町788番地1
TEL 0896-59-6380(採用担当直通)
▷設立/2013年(前身の石川病院は1976年)
▷代表者/理事長 石川 賀代
▷従業員数/560人(グループ全体で約1400人)
▷HP/http://hitomedical.co-site.jp/