医療・福祉

社会医療法人石川記念会 HITO病院

入社
2008年
看護部 回復期リハビリテーション病棟 副看護師長
菊池 貴行 さん

中学時代に父が病気で長期入院したことがきっかけで医療職を志し、地元の県立看護専門学校(現四国中央医療福祉総合学院)を卒業、看護師になりました。特に循環器分野に興味を持ち、循環器に特化した病院で基礎看護技術を学んだ後、2008年、石川病院(現HITO病院)へ入職しました。
当院の行動規範であるHuman1st.(患者第一)を胸に、急性期病棟で様々な技術と知識の研鑽に努めました。経験を積む中で急性期以降の看護や退院支援にも関心を持ち、2022年からは回復期リハビリテーション病棟で勤務をしています。2023年からは副看護師長として、病棟内の各職種の専門性を引き出せるようサポートしていく所存です。

どんな仕事をしてるの?

私が勤務している回復期リハビリテーション病棟の役割は、退院後も家庭や社会に復帰できるようサポートをすることです。身体的・精神的・社会的な面へのアプローチを行い、入院中のモチベーションを保ちながら機能回復ができるように援助をします。私は、入院患者の疾患が多岐に渡る当病棟の副看護師長として、多職種協働で患者をケアできるよう病棟全体の体制づくり、業務調整に努めています。

仕事のやりがいは?

患者の人生の一場面に大きく関わることができること、そして、その人らしさを尊重しながら回復過程を支援できることです。患者やその家族と真剣に向き合うことで心が通じ合う喜びを感じています。多くの仲間と共に考えることで日々ワクワクするような新しい発見もあります。

仕事をしていて学んだことは?

医療従事者と患者の関係の前に「人対人」に重点を置き患者の声に耳を傾けることでより深いニーズを捉えられるようになったと思います。看護師の仕事は医療的な知識ももちろん重要ですが、まずはその人と真剣に向き合うことの重要性を「HITOを中心に考え、社会に貢献する」理念のHITO病院で学びました。

職場の雰囲気は?

スタッフ同士協力的であり、ともに応援・信頼する仲間として切磋琢磨しています。そして皆が患者の回復について貪欲です。患者が回復していく過程を、病棟全体がひとつの家族のように喜びを感じることができます。全員から毎日の学びがあり、全員が未来へ向けて今を生ききっているのが魅力です。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

地域の「いきるを支える」ために20以上の職種がチーム力を結集し迅速かつ的確な救急医療と専門性の高い医療を実践しています。医療現場では全職員へiPhoneを貸与、iPhoneカルテとグループチャットで業務効率化を追求し、多くの時間を患者ケアに充てています。イベントや啓発事業を通じて地域の方々と顔と顔が見える関係を作り、患者・家族の心も救う身近な病院を目指しています。IHGを中心としたまちづくりや社会貢献にも取組みます。

【事業内容】

社会医療法人石川記念会 HITO病院
24時間365日断らない救急と専門医療を核に、地域ニーズにあった医療を提供。病院を中心とした石川ヘルスケアグループ(以下IHG)全体で予防から急性期、回復期、維持期、慢性期、在宅まで切れ目のない医療・介護・福祉サービスを展開している。
〒799-0121 愛媛県四国中央市上分町788番地1
TEL 0896-59-6380(採用担当直通)
▷設立/2013年(前身の石川病院は1976年)
▷代表者/理事長 石川 賀代
▷従業員数/560人
▷HP/http://hitomedical.co-site.jp/