製造業

愛媛製紙 株式会社

入社
2018年
製造部 抄紙課
香川 風月 さん

愛媛県立土居高等学校を卒業後、愛媛製紙株式会社に入社しました。愛媛製紙は段ボール原紙とティシューペーパーやトイレットロールの原紙など、日常で使用する暮らしを支える紙製品を製造しています。また地域や環境に配慮したやさしい紙づくりをしています。そのような取り組みに魅力を感じ、地元四国中央市の紙産業に携わりたいことから入社しました。入社後は、福利厚生の充実など従業員を大切にしていると感じることが多く、入社して良かったと思っています。

どんな仕事をしているの?

私はティシューペーパーの原紙を製造する部署に所属し、原質という役割を担当しています。原質はティシューペーパーの原料であるパルプの濃度を調整したり、製造に必要な水の管理をします。原料の濃度で紙が薄くなったり厚くなったりするので、濃度調整はとても重要な仕事になります。濃度などの数値や作業工程はたくさん覚えることがあり苦労しましたが、たくさんの人の生活を支える紙製品を作っているということに誇りを持って仕事に取り組んでいます。

仕事のやりがいは?

私はエルモアブランドのティシューペーパー原紙を製造する部署に所属しているので、飲食店などでエルモアのティシューペーパーが使われているのを見ると、とても自分の仕事に実感が湧き、たくさんの人の生活に役立っているのだと嬉しく感じます。

今の仕事(会社)の好きなところは?

愛媛製紙株式会社は、資格取得のバックアップやトレーニングジムが社内に設置していたりと福利厚生が充実しています。従業員が働きやすい環境をサポートしてくれており、良い会社だと思います。

職場の雰囲気は?

とても仕事がしやすい雰囲気だと思います。作業の中には怪我をする可能性があるものも含まれているので、しっかりとメリハリをつけて作業をします。分からないことは分かりやすく教えてくれる先輩が多く、とても頼りになります。

私たちはこんな仕事をしている会社です。

カミグループの製紙会社として、段ボール原紙・家庭紙原紙を製造しています。これらの原紙は段ボールや、主に「エルモア」ブランドのティシューペーパー、トイレットロールに加工され、全国へ広く販売されております。また近年では新素材となるセルロースナノファイバーの開発に取り組んでおり、現在は廃棄される柑橘果皮を利用した”MaCSIE”を販売しています。

【事業内容】

愛媛製紙(株)社屋

愛媛製紙 株式会社
段ボール原紙・家庭用薄葉紙の製造並びに販売
発電及び売電事業、廃棄物の処分
〒799-0401 愛媛県四国中央市村松町370番地
TEL 0896-24-3330
▷設立/1953年
▷代表者/代表取締役社長 井川和寛
▷従業員数/222人
▷HP/https://www.ehimepaper.co.jp